展示・イベント

開催終了

東京都水道局所蔵 江戸の水道管 -木樋-

会期

4月16日(土)~5月15日(日)

場所
1Fラウンジ・3Fライブラリー前
  • 無料

※4月25日(月)は休館日
※状況により内容・日程などを変更する場合があります。

企画展チラシ 木樋

東京都水道歴史館ではゴールデンウイークにあわせ、「春の企画展」を開催しています。今年のテーマは木でてきた水道管「木樋(もくひ)」です。東京都水道局が所蔵し普段は公開していない「木樋」を多数展示します。

学芸員による展示解説動画

木樋について

「木樋」は江戸上水の水道管として多く使用されました。現在も都心各所で発掘され考古学的調査が行われていますが、かつてはその価値が知られずに発見されても打ち捨てられることも多かったようです。そのような中、都心の水道工事で見つかった木樋の一部は東京都水道局内で保管され、現在に引き継がれています。
本展では、複数の板を組み合わせた巨大なものから、角材の中をくり抜いた細いものなど、様々な規格の木樋を出土状況の写真や解説パネルとともにご紹介します。

木樋にさわってみよう

3Fライブラリー前の展示では、江戸上水の木樋の実物と釘にさわれるコーナーもあります。
その重さを体感してみてください。

特別展示「テレキスイ」

本展では、昔の消火器である「テレキスイ」を展示します。人の力で水を送る構造を間近でご覧ください。

  • 木樋チラシ