2015年10月31日(土)~11月8日(日)
秋の特別企画展「上水記展」~江戸の面影を求めて 神田上水をたどる~
<同時開催>「水道歴史展」原水と水道~利根川・荒川の水が東京へ
日時:2015年10月31日(土)~11月8日(日)
場所:3Fレクチャーホール
学芸員解説トーク:
10月31日(土)・11月7日(土)
11:00~/14:00~(30分程度)
水道歴史館では毎年、東京文化財ウィークにあわせて、当館が所蔵している江戸時代の水道の記録『上水記』(東京都有形指定文化財[古文書])を一般公開しています。
「水道歴史展」も同時開催しています。
実物を展示する『上水記』第2巻「玉川上水水元絵図」(縦135.5cm×横514cm)は、羽村取水堰のしくみが精緻に、美しく描かれた絵図です。
実物展示とあわせて、今年は『上水記』に描かれている神田上水の流路を、現在の場所とくらべてご紹介しました。
同時開催の「水道歴史展」では、江戸時代の取水や吐水、近現代水道における貯水、水源保全など、水道水のもとである原水確保のあゆみをたどり、インフラとしての水道の発展と「くらしを支える東京水」をご紹介しました。